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皆で順番に書き込む稽古場日誌です。 日々の稽古内容で誰が一番怠けているかチェックできます。我々が。
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演劇襲団海賊船II代表代行、作・演出の川崎わか子です。

さて、本番まで2週間を斬りました。いや、切りました。
今回の日誌は作り手側からのお話を少々…

この『臥龍青藍月白奇譚』というお話は、元々、4年くらい前に殺陣を学ぶ学生の成果発表のために書きました。
初演のタイトルは『臥龍青藍』。出演者は4人。
その4人から題材のリクエストをもらって当て書きしました。

その時は20ページ、25分の短篇で、もう少ししっかり書きたいなぁ、と思いながら機会をうかがっておりました。
なので、初演の台本の最後は「ひとまず終」となっていました。

そして4年の時を経て、今回は約50ページ、1時間半、出演者19人のガッツリ時代劇となりました。
さらに中二臭も増しております!
(中二臭とは…中二病臭いの略。中二病とは中学2年くらいで思いを巡らす「自分は特別な存在」という意識や「壮大すぎる設定や仰々しすぎる世界観を持った作品」を好む状態。説明されると結構キツいな)
舞台独特の残酷表現も多めです。
(とは言ってもR指定は御座いませんのでご安心下さい。物理的な舞台構成上、未就学児童の入場はお断りしております。)

代表の糟谷が不在ではありますが、『これぞ演劇襲団海賊船II!』という演出も、何とか引き継がせて頂いております。
皆様に楽しんでいただける作品を、出演者共々作成中です。
初代『臥龍青藍』よりもパワーアップした『臥龍青藍月白奇譚』をどうぞお楽しみ下さい。

で、ブログに写真が無いと寂しいので1枚。

稽古場での私(演出)の机です。
パソコンとサンプラーで音を出しながら台本をチェックしています。
『手が空いてる奴は仕事せよ!』が、私のモットーですので、本番中は暇になる演出は音響操作のサンプラー(殺陣シーンの「カキン」とか「ブシュ」とかの効果音)を担当します。
自分が付けた殺陣シーンですので間違うはずが無い。はずがないんですが、これが想像より大変なんですよ!
役者も大変ですが、私も相当大変です。
しかし役者がせっかくカッコいい芝居をしているのに作った本人である私がサンプラーをヘマってぶち壊す訳にはいきませんので、めっちゃ練習してます。
芝居はさておき私のサンプリングだけでもお楽しみいただけるようめっちゃ練習しています!(いえ、芝居も楽しんで下さい)

さあ、リレー形式でお送りしてきた稽古場日誌も最後の一人となりました。
口数少なく黙々と稽古をこなすクール女子、ゆっきーこと村瀬由己にバトンタッチ!
あ、最後の一人が終わったからといって稽古場日誌が終わる訳ではありませんのであしからず…
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