＃ 『臥龍青藍月白奇譚』上演終了！御来場ありがとう御座いました！

さて、今回の稽古場（リレー）日誌も最後となりました。
最後は不肖代表代行・川崎が締めさせて頂きます。

今年1月より始まった長い基礎稽古も、5月より開始された台本稽古もあっと言う間に過ぎ、8月15日より小屋入りしました！
小屋入りしてまずやる事。仕込みです。



今回はセンターステージですので、両サイドに客席を作ります。
そしてアクティングエリアに黒のリノリウムを敷き詰めます。
さらに、作るのは舞台だけではありません。
制作も仕込んでいきます。
キャストが多いので手には困りません。



2日間で舞台・制作関係を仕込み、さあ本番です。
演劇襲団海賊船Ⅱの目印！のぼりも立てました。
「ここで公演してる」とわかり易いでしょう？



演劇襲団海賊船Ⅱが、公演前に必ずやる事…それは【お清め】です。
時代劇を主に上演しているという事で、人を斬ります斬られます。
芝居の嘘とは言え人を殺す描写が多く出てくるため、悪い気を祓う為に会場を清めます。
あと、出演者に怪我が無い様に、スタッフがミスをしない様に、身体を清めます。
写真にもちょっと写っています。お酒と盛り塩でキレイな心と身体で芝居に臨みます！

さあさあ、幕が開きます！

ガランとしている客席も…

開場するとほぼ満席！こんなにたくさんのお客様が来て下さいました！


音響＆照明オペレーションエリアも準備万端です！

受付スタッフも！！！


本番が始まりました。
夜のシーンが多かったので、月明かりの照明です。きれい！
これが月白色の夜というやつです！
これです！この色がこの芝居には不可欠だったのです！
照明さんの技術って凄いです！


そして無事、2日間4公演を上演する事できました。
御来場頂きました皆様、誠にありがとうございました。
万人に受ける表現は出来なかったかもしれません。
時代劇が受け付けない方もいたかもしれません。
しかし演劇襲団海賊船Ⅱとして、精一杯のエンターテイメントを繰り出す事は出来ました。
役者・スタッフ共々それだけは自信をもって言えます！
また次回公演でも、今回以上のエンタメを作り上げます！
皆様、次も演劇襲団海賊船Ⅱにご期待下さい！
ありがとうございました！！



演劇襲団海賊船Ⅱ
代表代行・川崎わか子